1951-11-27 第12回国会 衆議院 経済安定委員会 第11号
○吉村説明員 知床半島の開発は、北海道総合開発の一環として取上げておりまして、知床半島は未開発漁田、鉄、マンガン、硫黄の地下資源、それから未開発地の開拓というような幾多の資源がありますので、これを昭和二十七年度より調査をいたしまして総合的な開発計画を樹立するようにいたしております。 —————————————
○吉村説明員 知床半島の開発は、北海道総合開発の一環として取上げておりまして、知床半島は未開発漁田、鉄、マンガン、硫黄の地下資源、それから未開発地の開拓というような幾多の資源がありますので、これを昭和二十七年度より調査をいたしまして総合的な開発計画を樹立するようにいたしております。 —————————————
それから水産関係は、漁港と、北海道におきまする漁田開発、漁田開発と申しますると、千島、樺太からの引揚漁民のために新らしい漁村を建設する事業でありますが、これを含めまして合計三億二千万円、それから塩田に対しまして三億円、合計いたしまして六十億の融資計画を現在やつております。
次に四百九十一号でありますが、これも北海道の問題でありますが、これは北海道で樺太、千島方面からの引揚漁民に対して一つの未開発漁田を開発させる、そのためにはいろいろな設備が要るというので、漁船とか運搬船とかいうような漁業用船舶五十隻、それからそれぞれの水産に必要な建物五十七棟というものを建設又は購入いたしまして、そしてこれを引揚げ漁民に貸付けるという方法をとられたわけであります。
○井谷委員 本請願の趣旨は、北海道興浜南線鉄道、すなわち雄武駅から北見技幸駅に至る鉄道の速成に関しては、昭和二十一年議会で採択されたのでありますが、財政及び資材難のため、その実現を見るに至らなかつたのでありますが、本線は本道北方運輸の環状線の一環であり、沿線における未開発漁田の開発捉進、鉱産資源及び原野の開発に資すること大でありますから、ついては速やかに該線を全通されたいというのであります。